求人情報(弁護士)

澄川法律事務所(神奈川県川崎市)の求人情報

弁護士(司法修習生)の募集

人手が足りない状況にはありませんので積極的な人材募集はしておりません。ただ、当事務所の業務内容や支部での開業にご興味のある方については、面談して色々とお話しすることは可能です。遠慮なくお知らせ下さい。

・事務所の特徴

 当事務所では、広い範囲の事件を扱っていますが、事務所の特徴として英語対応(渉外業務)が挙げられます。英語での情報発信(https://sumikawa.net)をしているため、海外の方や日本在住の外国籍の方々からの民事・家事事件に加え、国内外の企業や弁護士から英文契約書等の相談及び依頼が相当数あります。
 事務所の弁護士及び事務職員は、全員、英語でコミュニケーションできます。コミュニケーション能力をさらに向上させるために定期的に英語講師を招いてトレーニングも行っています。

・事務所の考え方及び希望する人材

① 在日外国人のサポート
 当事務所では、地域在住の外国人の方々が法律問題について日本人と同じように相談できる環境を構築していきたいと考えて活動をしています。日本には、日本語がしゃべれないという理由で法的なサポートを十分に受けられない方々が存在しており、このことは国際化しつつある日本の社会にとって大きな問題です。今後より多くの方々をサポートできる環境を作っていくため、このような事件に興味のある方に入所していただき、事務所の規模を拡張していきたいと考えています。

② 地域での渉外弁護士の充実
 神奈川県内には国際的な企業が多数存在し、外国籍の方も多数居住されていますが、英語対応をする弁護士の数は多くありません。今後、神奈川県内・川崎市内で英語対応できる弁護士を増やしていくためにも、渉外業務に興味のある方に入所していただきたいと考えています。

③ 多様な事件
 当事務所は英語対応を特徴としていますが、国内事件も幅広く扱っています。このため、渉外事件に偏ることなく弁護士としての経験を積んでいくことが可能です。渉外事件で得られた知識や物の見方が国内事件で活かされることもしばしばあります。

④ 人とのつながり
 当事務所は川崎市内に事務所を置いているご縁から、川崎市内及び周辺での人的つながりを大切にしています。また、川崎市では、弁護士同士及び他士業とのつながりも強く、多くの実務家との緊密なつながりが作れます。

⑤ 出産・育児の支援
 当事務所は小規模事務所ではありますが、男女共同参画の理念をできる限り実現していくため、事務所メンバーの出産・育児の支援体制を強化していきたいと考えています。

勉強会
 定期的に、他事務所の弁護士や他士業の方々との研究会・勉強会を開催しています。

・事務所事件及び個人事件

【事務所事件の事件処理及び報酬】
 事務所事件について、初年度は、事務所の他の弁護士と一緒に事件処理をして頂く前提で考えています。事務所全体の事件数は一般的な法律事務所ほど多くないため、個人事件をする時間も十分に確保できます。

【個人事件】
 個人事件受任は原則自由です。法律相談から事件を受任することも含めて弁護士としての能力であると考えていますので、勤務弁護士には積極的に個人事件を獲得して頂きたいと考えています。個人事件の収入から一定の割合で事務所経費を入れて頂きます。弁護士登録や登録替え当初は、国選刑事弁護や法律相談の割り当てがないことがほとんどですが、当事務所では担当交代などにより個人事件獲得の機会も提供できる見込みです。

 なお、個人事件についても、以下の理由で、事件処理について他の弁護士に積極的に相談して頂きたいと考えています。
・実務ではスピードが求められます。一から自分で調べるよりも、人に聞く方が適切なこともあります。
・個人事件でも、事務所名を使って仕事をすることになります。事務所に所属する弁護士の仕事の質は、事務所にとって重要な関心事です。

・時間の使い方

 事務所の営業時間は9時から18時です。
 事件処理さえ遅滞なくしていただければ委員会活動等に時間を使うことは自由です。営業時間を超えて長時間働くことも想定していません。現状、弁護士・事務職員ともに18時頃には退勤していますし、弁護士会の休日当番や休日相談などに登録している場合を除き、土日の出勤も求めません。子育て中の方など柔軟な勤務も可能です。

・応募方法

 ご興味のある方は、電子メールにてご連絡ください。その際、メールに履歴書を添付してください。書類選考の上、当方から面接日程をご連絡します。

採用担当:澄川
連絡先メール web@smkw.biz(宣伝・広告メールの送信はご遠慮ください)

【子育てなどでフルタイム勤務は難しい方】

 弁護士は、事件数を減らし、かつ、事務所のメンバーの協力があれば、限られた時間でも仕事の質を落とすことなく働ける職業です。また、近年では弁護士が随時フォローしておくべき情報量が増えていることもあり、仕事を続けてキャリアを途切れさせないメリットは大きいといえます。子育て中の方について柔軟な形での受入れもしていきたいと考えていますので、ご興味があればお問い合わせください。